898: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/05/10(火) 22:36:26.84 ID:+4C+A4pM0
お待たせしました。
続きを投下します。
899: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:36:58.90 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「それって……どういうことなの?」
言われた言葉について、今ひとつ飲み込めずにいた。
やや困惑した素振りで、黒子をまじまじと見る。
900: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:37:40.26 ID:+4C+A4pM0
黒子「センセイとか言っていたでしょう。あの女にこれ以上聞き出しても埒が明かない、その人物に訊いたほうがここのことが詳しく分かるかもしれない……そう思って、訊ねたら……あのザマですの」
もっとも、その人物に会う事ができるかということは、別に置いてだが。
901: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:38:10.28 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「うん。既に命を落としているって言ってたから」
黒子「幽霊で、あんなとてつもない能力を使うなんて……本当に訳が分からないですの。あの女は一体何者ですの」
902: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:38:41.65 ID:+4C+A4pM0
黒子「冴之木七星とかいいましたわね。どこかでその苗字を見た様な感じがするのですけど……よく思い出せませんの」
あゆみ「そうなの?小説で賞を取ったことも有名だけど」
903: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:39:10.32 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「学園都市でも知られていると思ったのだけど。オカルトマニアの間じゃ有名だよ」
黒子「少なくとも霊能力者ということは初耳ですの」
904: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:39:37.69 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「学園都市でも知られていると思ったのだけど。オカルトマニアの間じゃ有名だよ」
黒子「少なくとも霊能力者ということは初耳ですの」
905: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:41:16.88 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「ひょっとしたら、そこに何かがあるかもしれない……あの霊たちを鎮めることができそうな……」
黒子「それだったら、いいのですけどね。ま、行って見ましょうか」
906: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:43:01.47 ID:+4C+A4pM0
黒子「無理しなくてもいいですの。もう少し休んでからでも遅くは……」
あゆみ「ううん。大丈夫。そこまでってほどじゃないから……」
907: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:44:28.82 ID:+4C+A4pM0
あゆみ「うぁ……」
心配している矢先に、当の本人は、めくれあがった床に足を引っ掛けてしまっていた。
908: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:45:58.69 ID:+4C+A4pM0
黒子「篠崎さん。ひどい怪我してるじゃありませんの」
あゆみ「3-Aの教室に来る前に転んで、切っちゃって……」
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