202:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:02:46.31 ID:SVOiBc3o0
すっかり日はくれてしまった。
美琴はクローンの後を追いかけ(半ば遊ぶような形になったが)ていたが結局彼女の製造者はそれにかんする情報は全く得られなかった。
「ちょっと…いつになったら帰るつもりなのよ」
203:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:03:16.02 ID:SVOiBc3o0
カラン…
ポケットから何かを落とす。缶バッチだ。
204:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:03:54.28 ID:SVOiBc3o0
「こんな幼稚なセンスなんて…素体のセンスの無さにミサカは動揺を隠せません」
「じゃ…じゃぁ返しなさいよ…」
(クッソ…自分のクローンにもセンスを否定されるなんて…!)
205:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:04:21.01 ID:SVOiBc3o0
(結局実験の事は何も聞けなかったなぁ…)
クローンは時間がきたとかなんとか言って立川駅のロッカーに向かっていってしまった。
美琴は寮監にばれないようにどうやって帰ろうか、と考えながら街を一人歩いていた。
206:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:04:49.26 ID:SVOiBc3o0
『なんだかよくわかりませんねぇ…妹達を運用したレベル6への進化法…なんですかね、コレ。一応御坂さんにも送信しますね』
「妹達を運用…?」
207:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:05:17.33 ID:SVOiBc3o0
『絶対能力進化法(レベル6)』
『学園都市には七人のレベル5が存在するが……レベル6にたどり着ける者は一名のみと判断した』
208:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:06:07.55 ID:SVOiBc3o0
「ハハハ…狂ってるわよ…こんな事出来るわけがない…」
「私を殺す…?代わりに妹達を…?レベル6?」
209:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:06:45.01 ID:SVOiBc3o0
分倍河原
ここには貨物の操車場がある。
一般人は立ち入り禁止となっているこの場所で戦いと言うにはおこがましい程の戦いが行われていた。
210:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:08:23.22 ID:SVOiBc3o0
歯医者いってくる。
原作のセリフまんま流用してすいません。
夜投下します。
211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2011/01/25(火) 16:13:16.93 ID:1gYwGHvT0
乙乙!!
無能力者と超能力者の友達は知らないうちに命の遣り取りを……
いや違う一方的に狙うことになるんですね……
212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/25(火) 17:17:04.98 ID:8TcIlNxW0
>>1乙ェ…
ついに一方さんまで絡んできたァ!!
いいねェ!最っ高だねェ!!
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