347:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:43:56.65 ID:iSm8z8mn0
――再び滝壺とフレンダのいるアジト
「フレンダ。綺麗だね、胸とか脚とか」
「にしし…!でしょ?結局、私の体のよさを分かってくれるのは滝壺だけってことよ!」
蛇口からでるぬるま湯。四十度の温水がちょぼちょぼと二人の浸かっている浴槽に入っては溢れていく。
換気扇から排出されていくケムリ。
「滝壺も結構きれいな体だよ…?」
「そう?ってかふれんだ胸見すぎ…」
「あはは、結局あんまり無いね―!滝壺も」
「うるさい。ちょっと気にしてるの」
「麦野に負けないように?」
「…………うん」
風呂に入る前までは浜面の事を好きかどうか、否定していた。
しかし、滝壺は自分の胸が小さい、と言うことを気にしていた。しかも麦野に負けないように、と意識していた。
(ふふ、結局、浜面、アンタって男は…)
滝壺とフレンダは二人とも体を洗い終わって湯船に入りなおし、仕事の疲れをたっぷり流している。
しばらくすると滝壺の顔がほんのりと赤くなり出す。
「ちょっと熱い。先にでるね、フレンダ」
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