489:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:10:58.44 ID:8hjNMdxho
「結構おいしかったね、滝壺」
「うん。シャケ弁当、初めて頼んでみたけど結構おいしかった」
490:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:12:23.92 ID:8hjNMdxho
「感謝の印だよ、滝壺。ううん、お姉ちゃん、いつもありがとね」
フレンダは少しだけ顔を赤らめて前髪を恥ずかしそうに掻き分けながら言うと、にこりと笑って見せた。
当の滝壺は自分が何をされたかいまいち理解してないような表情だが、自分の唇に手を当てる。
491:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:16:49.89 ID:8hjNMdxho
フレンダは顔を赤らめながら天井を所在なさげにぼーっと見つめる。
今日一日で色々なことがあった。
電話の女の正体が自分よりも断然年下の少女だった。
492:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:20:13.72 ID:8hjNMdxho
――同日、学園都市のジャンクションエリア 調布 夜
巨大な壁…と言われて想像するもの…万里の長城、ベルリンの壁、西サハラの壁…。
それらとは規模こそ違えこそすれ、外敵や侵略者から防備するといった名目で敷設された学園都市の壁もそれらの壁と同じ効力を持つ。
493:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:22:38.14 ID:8hjNMdxho
(もう、知り合いはあんまりいないのかな…?)
学園都市の生活に飽き、世界を見てみたいと思って自分の足で気の向くままに勝手に世界を旅して、傭兵になった。
494:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:34:15.09 ID:8hjNMdxho
「八月の狙撃のおかげかどうかはわからないが、武器の搬入は比較的楽だったな」
「えぇ。結構多めに見てくれましたね。気付かないの武器がほとんどでしたけど」
495:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:39:18.58 ID:8hjNMdxho
一般人が見たらおおよそ卒倒する様な兵装だが、学園都市の能力者や警備員との戦闘が起きないとも限らない。
妹を学園都市から連れ出すにはそれなりの覚悟が求められるのだ。
「にゃはーん、取りあえず、今日は適当にアジト構えちゃいましょっか?」
496:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:41:40.24 ID:8hjNMdxho
寝ます。
近日中に投下する。
武器や私服の説明ながったらしくてすまんなぁ。
誤字脱字拙い表現で色々問題はあるだろうけど、頑張るんでこれからもよろしくっす。
497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/12(土) 03:46:52.95 ID:QG8LHIgQo
おつおつ
安心のHK印
滝フレがツボにきたでござる
ちょっと浜面去勢してアイテム+佐天さん+あげ子でめくるめく百合の世界作ってくる
498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/12(土) 04:07:18.14 ID:BnGTyW7AO
滝フレ…だと…
まあ浜麦作っちゃってるから何となく想像はついた
カプ厨じゃないから気にしないけど
>>1乙
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