501:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/14(月) 01:11:46.06 ID:J4PEtpCFo
――翌日
ステファニーは宿泊した調布付近のホテルで目を覚ます。
「うー…今何時?」
寝起きの顔にはまだ少しだけ少女の様なあどけなさが残っている。
彼女は起き上がる。
気づけば隣のベッドで寝ていた砂皿がいない。
砂皿さん、どこいったんだろう?と思うが直後にシャワーの音が聞こえてきた。
その音を聞いてひとまず彼女のパートナーがいることで安堵する。
(今日は情報収集かなぁ、やっぱり。昔のツテでも当たってみますかね)
妹が学園都市のどこにいるか。
そう考えたステファニーは妹であるフレンダの目撃情報を募る事にした。
となれば行く先は大体決まっている。
外国人を主体に受け入れている第十四学区。
そこで旧知の間柄の黒人男性に接触する。
連絡先はわからないので直接アポイントメント無しで行くことになるが、構わなかった。
(後は…アシの確保ですね、金には困ってないんで車かバイクを買った方がいいんじゃないですかね)
彼女は今日一日の予定を頭の中で組み立てていく。
まずは第十四学区へと向かうアシの確保。
レクサスIS350Cは砂皿の車なのでとりあえずは自分用の車かバイクを手配しなければならない。
(アメリカンとかいいかも…ってまた砂皿さんに目立ちすぎだって言われちゃいますかね?)
1002Res/828.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。