704:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/08(火) 04:03:12.60 ID:1Ac6BJ7uo
「…私はないわよ…私だってむしろ……フレンダがお姉ちゃんと会えれば嬉しいって思うけどさ」
「なら、対面できないまでもメールくらいさせてくれたってよくない?」
「ダメだよ…そしたらフレンダと姉が接触してるって事を裏付ける事になっちゃうんだよ?」
「……姉と砂皿さんも私が学園都市から脱出する事に協力してくれてるの?」
「そうみたいね…直ぐそこの雑居ビルに潜伏するって言ってたから、相当の覚悟で臨んでるみたいよ?」
佐天は自分が思った事を素直に吐露した。
フレンダはどこか焦点が定まらない視線を泳がせ、「潜伏って…」と姉達の強固な意志を垣間見た気がした。
「そっか…お姉ちゃん達、すごいな…私もがんばらなきゃ」
「…そうだね。で、砂皿さん達が動き出すのは人の流れが流動化するときって言ってたわ」
「つまり…大覇星祭か、学園都市の独立記念日って事ね」
「そういうことになるわね」
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