過去ログ - 佐天「…アイテム?」
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790:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/14(月) 04:14:07.18 ID:cchNeYqBo

――第七学区立川駅前のオフィス群


砂皿は敵がいつ侵入してきても良い様に雑居ビルで待機していた。
途中で顔面刺青の男の指揮しているであろう部隊の車列を何台か撒いてきたが、ここのアジトが特定されるのも時間の問題だろう。



キュッ…キュッ…とグリスをたっぷりと染みこませたタオルで砂皿はSR(ストナー・ライフル)25狙撃銃の手入れを行っていく。
フレンダの持っている遠距離狙撃銃と比べると多少性能的には見劣りするものの、セミオートとオートで使い分けが出来る点で砂皿はこの銃を気に入っていた。


(よし…!これで…いつ敵が襲撃してきても良い…にしても敵はあの特殊部隊だけか?)


フレンダを学園都市から脱出させるのにどれだけの軍備が彼らを待ち受けているのだろうか?
砂皿の予測は多くても数百人程度。あるいは上級の能力者による奇襲で速攻をかけてくるか。


とにかく、フレンダに連絡を送ったからには後は近づき次第接触して彼女を確保するだけ。
どんな戦場に居てもやるべき事はあまり変わらない。任務を果たして生還するだけ。


「にゃははーん…敵さん来ませんねぇ…にしても人が少ないってかいませんね…戒厳令でも敷いてるんでしょうか?」


「戒厳令とまではいかないまでも…うむ、道路を封鎖して我々以外に誰もいない様にしているのかも知れない」



砂皿はステファニーの質問に答えるとバームクーヘンをぱくりと口にする。
彼はバームクーヘンが大好きだった。
オーストリアのコブラ特殊部隊時代から食べ続けている砂皿の好物だ。



「私にも一個下さい、バームクーヘン☆」


ステファニーは袋に入っている幾つかのバームクーヘンの中から一個取り出すとぱくりと口にくわえる。
彼女はウインクをし、がらんと人通りが途絶えた街道を見る。


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