815:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/15(火) 18:00:57.00 ID:ZmrClH2Ho
実際にはアイテムのメンバーは第七学区から第三学区に移っているのだが、美琴は自分の肌が粟立つのを知覚した。
美琴は伝票を持って立ちあがる。
(佐天さんが何をしたいかはわからない…けど、もし、あの計画に連なるものだったら?)
どこに行けばいいのか分からない、しかし、美琴は店を出ると第七学区のビル群に向かうことにした。
ジョセフを出て暫く歩いて行くと、いつもなら賑わっている市街地。
しかし、待ちを行く人は少なかった。ビルの電光掲示板に目を通すと、何らかの勢力が依然として学園都市で破壊活動に従事している模様だった。
(学園都市で何かが起きてる事は間違いない…)
美琴は休日の歩行者天国で車の通行が途絶えた道路に一人ぽつねんと立ち尽くした。
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