930:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:11:29.54 ID:qK/F6skHo
ステファニーはフレンダと共に制圧して出入国ゲートに入る。
目の前はもう日本国だった。
(この先を越えれば、…が、学園都市から出れる…!)
ステファニーは銃を構えつつ待機している。
隣にいるフレンダも周囲の様子をキョロキョロと見回している。
あらかたの敵は排除したつもりだった。
あとは後方で木原数多と戦っている砂皿を迎えて脱出して、おしまい。
しかし、まだ残っている敵は数多と戦っている砂皿とフレンダ達を分断しようと目論んでいるようで、フレンダ達に猛攻撃を加えてきた。
「お姉ちゃん!相手は砂皿さんと私達の間を分断しようとしてるよッ!」
「分かってる!」
そうはさせない、一緒にカナダに行くと砂皿さんは言ったんだ!
ステファニーはHMK416を背中に再び持って行き、クルツのトリガーをぐっと絞る。
トリガーを絞られたクルツは再び高速で弾丸を吐き出していく。
「ぐ、がッ、ハッ!」
猟犬部隊の隊員達は高速で射出される弾丸の前に倒れつつも次第に車の影から身を伏せて抵抗する様になっていく。
「フレンダ!ここ、あんまり持ちそうにないかも!」
「まだ持ち堪えなきゃ!砂皿さんが来てないもん!!」
フレンダは狙撃銃で狙撃を敢行しているものの、敵が段々と接近してきているので狙撃銃を捨てて拳銃で敵を退けようとする。
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