過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:17:55.71 ID:UCCiHGEA0
「それに…、律にも言われたんだ」
「えっ」

そういうと、さっきまで俯いていた秋山は、俺の方を向いて話しを始めた。
顔はまだ若干赤いままだが、その表情は真剣そのものだった。
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179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:20:13.94 ID:UCCiHGEA0
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……………。
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180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:21:40.90 ID:UCCiHGEA0
………。
着信音が鳴る。
もう一回、そしてもう一回、受話器から着信音が聞こえるたび俺の心拍数が増えていく。

「はい…」
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181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:24:38.56 ID:UCCiHGEA0
そうだ。田井中が秋山に言ってくれたから、今日俺はちゃんと秋山と話をする事が出来たんだ。
だからちゃんとお礼は言わなくちゃいけない。
それが人としての在り方というべきものだ。

「色々と話をして……、とりあえず仲直りっていうか…、また普通に秋山とは話せるようになったんだ。これも田井中のおかげだよ。ありがとな」
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182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:25:47.64 ID:UCCiHGEA0
“田井中律”。その女性はお前にとって何なんだと聞かれたら、



「あんな話をした後で、あんな空気になっちまったから」
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183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:27:43.48 ID:UCCiHGEA0
本当は会って言いたかった。電話でなんてかっこ悪いと思うだろ?
でも、誘ってもきっと田井中は会ってはくれなかっただろう。
実際に誘った訳じゃない。ただ、田井中は変なとこで真面目な奴だから。
だから誘っても会ってもらえないと自分で勝手に決め付けていたんだ。
いや、実際会って田井中を目の前にして、ちゃんと自分の気持ちを言える自信なんてどこにもなかった。
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184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:28:16.79 ID:UCCiHGEA0





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185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:30:17.65 ID:UCCiHGEA0
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……………。
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:32:43.28 ID:UCCiHGEA0
その日の夜は、以外にも寝付くのが早かった。
そして、夢をみた。懐かしい光景。

「私達はSOS団なの。私は団長であって、あなたは私の大切な団員。それ以上でもそれ以下でもないわ」

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187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:35:55.33 ID:UCCiHGEA0
短いですが今日はここまで。

次回からちょっと展開が変わります。

ここまで、読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。
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