過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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2011/02/06(日) 23:03:41.86 ID:G3hpmdq4o
師範「いやはや源次郎殿! 久しぶりだのう!」
侍「ああ、しばらくぶりだ」
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2011/02/06(日) 23:04:13.24 ID:G3hpmdq4o
と、後ろに目をやりますと。
「……。何やってるんだお前」
以下略
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2011/02/06(日) 23:04:41.72 ID:G3hpmdq4o
幼女「……さい」
侍「あん?」
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2011/02/06(日) 23:05:36.81 ID:G3hpmdq4o
それはお侍も初めて聞く童女の叫び声でございました。
さて。
呆気にとられた師範、何も言うことができません。
以下略
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2011/02/06(日) 23:06:09.18 ID:G3hpmdq4o
幼女「わたしを弟子に――!」
侍「はあ?」
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2011/02/06(日) 23:07:00.91 ID:G3hpmdq4o
お侍の声に反応してか違うのか、童女の声がやみました。
しばらく何やら妙な間が空きます。
その間も童女はやはり土下座のまま。
以下略
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2011/02/06(日) 23:07:36.10 ID:G3hpmdq4o
幼女「……駄目?」
師範「ふむ……?」
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2011/02/06(日) 23:08:06.23 ID:G3hpmdq4o
女だから、とは言わないのがこの師範で。
さて童女はというと、全く引く様子がございません。
目に何やら先ほどのどろどろしたものが見え隠れいたします。
以下略
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2011/02/06(日) 23:08:34.43 ID:G3hpmdq4o
師範「来い」
侍「おい?」
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2011/02/06(日) 23:09:29.03 ID:G3hpmdq4o
立ち止まった童女は、ほんの一瞬お侍の顔を見上げましたがすぐに前を向くと師範の後を追いました。
お侍、再びわいてきた不吉な思いをおさえて二人の後に続きます。
しばらく歩くと道場に出ました。
以下略
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2011/02/06(日) 23:09:56.75 ID:G3hpmdq4o
侍「なあ、一応もう一度訊くけどよ」
幼女「……」
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