過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:08:06.23 ID:G3hpmdq4o

 女だから、とは言わないのがこの師範で。
 さて童女はというと、全く引く様子がございません。
 目に何やら先ほどのどろどろしたものが見え隠れいたします。

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:08:34.43 ID:G3hpmdq4o

師範「来い」

侍「おい?」

以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:09:29.03 ID:G3hpmdq4o

 立ち止まった童女は、ほんの一瞬お侍の顔を見上げましたがすぐに前を向くと師範の後を追いました。
 お侍、再びわいてきた不吉な思いをおさえて二人の後に続きます。

 しばらく歩くと道場に出ました。
以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:09:56.75 ID:G3hpmdq4o

侍「なあ、一応もう一度訊くけどよ」

幼女「……」

以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:10:29.57 ID:G3hpmdq4o

 夕焼けが、やけに鮮やかな刻でした。

 さて、今日はここまで。
 気をつけてお帰りになってください。
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 23:15:42.06 ID:uNrc8SxAO
>>1超乙
ペロっ…この味は、不穏な空気

店主 木像は予約で頼む。


133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/07(月) 02:44:25.98 ID:Tle1De7DO
ふむう
面白いな
いや木像はいらん


134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 23:44:44.91 ID:JLTyabrVo

 昨日は申し訳ありませんでした。
 何やら急な客が、しかも上客が入りましてな、そちらの相手をしに出なければならなかったのです。
 代わりに今日はとくとお聞き願いましょう。

以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 23:45:33.01 ID:JLTyabrVo

「きゃははは!」

坊様「これ、手習に集中せんか」

以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 23:47:51.69 ID:JLTyabrVo

 この調子で。
 坊様のお気に入りと思われているため表立った乱暴はございませんでしたが、いてもいないものと扱われどうにも馴染めません。見えない壁があるようで。
 もっとも童女自身はそのことに頓着せず、どこ吹く風といった風でしたけれども。

以下略



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