過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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2011/02/03(木) 18:43:30.06 ID:pItSsvVYo
童女の手元に投げ込まれたのは、何やらずっしり重い小袋でした。
童女が恐る恐るそれを開けますと、中に銭と小判がぎっしりと。
お侍の方を見ますと、彼は既に眠りの世界にとんぼ返りしていたのでございます。
以下略
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2011/02/03(木) 18:43:57.88 ID:pItSsvVYo
侍「ううん……」
侍「ああ、よく寝た」
以下略
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2011/02/03(木) 18:44:35.99 ID:pItSsvVYo
そうなのでございます。うす暗い家の中には、あの童女の姿はなかったのです。
がりがりと頭を掻いて、お侍はしばらく考えたそうで。
しかし。
以下略
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2011/02/03(木) 18:45:12.46 ID:pItSsvVYo
<矢場>
侍「源次郎さまのおなありぃ!」
以下略
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2011/02/03(木) 18:45:43.60 ID:pItSsvVYo
そんでもってしばらくの間、二人は男と女の享楽にふけったそうで。
詳しく聞きたい? 鼻息が荒いですなあ。
いやあ、それでは本筋とずれてしまいますゆえ省かせていただきます。
以下略
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2011/02/03(木) 18:46:17.13 ID:pItSsvVYo
侍「桜ちゃんはいろんなところが滑らかで、触ってるだけで心地がいいなあ」
女「あんっ、もう、お盛んねえ。十分したでしょう」
以下略
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2011/02/03(木) 18:47:49.94 ID:pItSsvVYo
実を言いますとお侍、この時まで童女のことはすっかり忘れていたそうで。
ぼんやりと思い出したのは、心細げに家を出ていくその背中。
どことなく気まずい思いを覚えながらも、お侍はそれを振り払うように言うのでございました。
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2011/02/03(木) 18:48:36.26 ID:pItSsvVYo
侍「まあいいじゃねえかあいつのことは。桜ちゃん、もう一回だけ、もう一回だけ!」
女「いいけど、ちゃんとその分の代金は払ってもらうわよ?」
以下略
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2011/02/03(木) 18:49:11.73 ID:pItSsvVYo
そのときお侍は思い出したのでございます。
童女に渡した小袋のことを。
全財産が入ったあの袋のことを。
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2011/02/03(木) 18:49:39.02 ID:pItSsvVYo
侍「桜ちゃん!」
女「な、なにかしら?」
以下略
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