過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:43:30.06 ID:pItSsvVYo

 童女の手元に投げ込まれたのは、何やらずっしり重い小袋でした。
 童女が恐る恐るそれを開けますと、中に銭と小判がぎっしりと。
 お侍の方を見ますと、彼は既に眠りの世界にとんぼ返りしていたのでございます。

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:43:57.88 ID:pItSsvVYo

侍「ううん……」

侍「ああ、よく寝た」

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:44:35.99 ID:pItSsvVYo

 そうなのでございます。うす暗い家の中には、あの童女の姿はなかったのです。
 がりがりと頭を掻いて、お侍はしばらく考えたそうで。
 しかし。

以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:45:12.46 ID:pItSsvVYo

<矢場>


侍「源次郎さまのおなありぃ!」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:45:43.60 ID:pItSsvVYo

 そんでもってしばらくの間、二人は男と女の享楽にふけったそうで。
 詳しく聞きたい? 鼻息が荒いですなあ。
 いやあ、それでは本筋とずれてしまいますゆえ省かせていただきます。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:46:17.13 ID:pItSsvVYo

侍「桜ちゃんはいろんなところが滑らかで、触ってるだけで心地がいいなあ」

女「あんっ、もう、お盛んねえ。十分したでしょう」

以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:47:49.94 ID:pItSsvVYo

 実を言いますとお侍、この時まで童女のことはすっかり忘れていたそうで。
 ぼんやりと思い出したのは、心細げに家を出ていくその背中。
 どことなく気まずい思いを覚えながらも、お侍はそれを振り払うように言うのでございました。



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:48:36.26 ID:pItSsvVYo

侍「まあいいじゃねえかあいつのことは。桜ちゃん、もう一回だけ、もう一回だけ!」

女「いいけど、ちゃんとその分の代金は払ってもらうわよ?」

以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:49:11.73 ID:pItSsvVYo

 そのときお侍は思い出したのでございます。
 童女に渡した小袋のことを。
 全財産が入ったあの袋のことを。



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:49:39.02 ID:pItSsvVYo

侍「桜ちゃん!」

女「な、なにかしら?」

以下略



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