過去ログ - 紬「アイスの棒で?」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 02:49:38.90 ID:xCJ53iVR0
 夏の暑さは鳴りを潜めるどころか、日を追うごとに酷くなっていった。
 部室の外から聞こえてくる運動部の掛け声も、流石に元気が無くなっている。この暑さじゃ仕方ない。
 現に、ここの所、HTTの活動はアイスを食べる事がメインになりつつあるのだから。

「先輩、練習しましょうよ、練習。そんな毎日アイスばっかり食べたら、夏バテになっちゃいますよ」

「梓だって演奏中、あずきバーくわえてんじゃん」

「うっ……」

「あぢぃ……こうも暑いとやる気が」

「こら律」

「なに?」

「暑いな」

「そうだな」

 夕方を過ぎてようやく陽射しが弱まった頃、私達は学校をあとにする。
 焼け付いたアスファルトから熱気は立ち上ってはいるものの、青空が見える時間帯よりは幾分ましだった。


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