過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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184:1[sage]
2011/03/06(日) 17:30:46.63 ID:VTLkuNRO0



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以下略



185:1[sage]
2011/03/06(日) 17:32:07.13 ID:VTLkuNRO0

サーシャ「“聖絶“、第二段階で移行。五和、退くなら今ですよ」

五和「やめてください…そんな笑えない冗談は…」

以下略



186:1[sage]
2011/03/06(日) 17:35:37.74 ID:VTLkuNRO0

あの全ての光に触れない様にしつつ、この呼吸するだけで命を削られている現状も考慮しつつ、
これから繰り出されるだろう攻撃にも注意しなければならない。

……そもそも何をもってこの戦いは終わるのか?何をもって勝利とするのか?
以下略



187:1[sage]
2011/03/06(日) 17:36:53.60 ID:VTLkuNRO0

サーシャ「……」


光は弓矢の形になり、彼女は真っすぐに光の矢じりを向けてきた。
以下略



188:1[sage]
2011/03/06(日) 17:37:39.25 ID:VTLkuNRO0

「シェキナー」。意味は、「神の栄光」。

シェキナーの弓は、智天使ケルビムが携えているという太陽よりも明るい光の弓矢。

以下略



189:1[sage]
2011/03/06(日) 17:39:44.88 ID:VTLkuNRO0



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以下略



190:1[sage]
2011/03/06(日) 17:41:35.62 ID:VTLkuNRO0

例えば私が殲滅白書のシスターに洗脳されて操られていた時に、私は心ならずも彼女と刃を交えてしまった。
そして、彼女はその時、自分が死ぬという選択をした。

イギリス革命の時も、私達の事を考え、あえて魔術結社と手を組んで私達の敵に回った。
以下略



191:1[sage]
2011/03/06(日) 17:44:58.59 ID:VTLkuNRO0

普通だというのなら、戦後のPTSDに苦しむ人間なんて存在しない。
戦争や暴力に反対する人間なんて誰も居なくなる。
傷ついて血を流す様な環境など、常に暴力と死のリスクを背負い続ける事など、けして普通ではないし、普通であってはならない。

以下略



192:1[sage]
2011/03/06(日) 17:47:58.98 ID:VTLkuNRO0

思えば、最初に彼女から別れを告げられた時もそうだったじゃないですか。


我儘を言っても良いのに。泣き言を言っても良いのに。
以下略



193:1[saga]
2011/03/06(日) 17:51:01.42 ID:VTLkuNRO0

サーシャ「……」


ん? ああ、今度は私の番ですか。
以下略



194:1[saga]
2011/03/06(日) 17:53:12.79 ID:VTLkuNRO0

不可解な高揚感に包まれながら、私はつい数分前まで友人だったモノを見下ろした。


五和、あなたは良い人でしたよ。
以下略



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