過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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265:1[saga]
2011/03/21(月) 23:13:03.33 ID:Z63G9RO60
神裂「となると、やはり原罪を増やせば良いという事になるのでしょうか?」
サーシャ「第一の質問ですが、不良になれば良いのですか?」
266:1[saga]
2011/03/21(月) 23:15:19.12 ID:Z63G9RO60
そんな感じで他愛のない重要な話をしていた。
そして、色々と話が煮詰まっていく中で、私は一つの可能性に辿り着いた。
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方)
2011/03/21(月) 23:17:50.89 ID:kZvZBLM/0
このシリーズだとフィアンマ死んでたっけ?
268:1[saga]
2011/03/21(月) 23:18:21.98 ID:Z63G9RO60
そしてもう一つ。
なぜイギリス清教に所属していながら、彼女の事が真っ先に頭に浮かばなかったのか。
イギリス清教が誇る魔導書図書館。
269:1[saga]
2011/03/21(月) 23:19:37.71 ID:Z63G9RO60
サーシャ「そういう事です。第一の解答ですが、彼のためにも禁書目録に頼るのはやめましょう。
こんな物騒な事に関わらせる事も避けるべきです」
キャーリサ「良いのか? アイツが解決への唯一の鍵かもしれないぞ?」
270:1[saga]
2011/03/21(月) 23:21:53.58 ID:Z63G9RO60
キャーリサ「あそこには原典の巨大図書館がある。かつて、禁書目録が閲覧した原典が保存されているのだ」
キャーリサ「それともう一つ、バチカンでは使徒十字(クローチェディピエトロ)が機能している」
271:1[saga]
2011/03/21(月) 23:25:06.68 ID:Z63G9RO60
【キャーリサ先生ー!!】
キャーリサ「そもそもローマ教皇とは何かというと、教皇とは神の子の代理だ。
かつて原始十字教団で神の子が教えを広めた様に、神の子の処刑後は、正確には弟子のペトロが殉教した後は、
272:1[saga]
2011/03/21(月) 23:27:03.69 ID:Z63G9RO60
キャーリサ「そんなバラバラな考えで対立してはいるが、それでも何とか、魔術サイドのバランスは三宗派を中心に、
極めて政治的に牽制し合う形で保たれていた」
五和「みんな仲良くすれば良いのに」
273:1[saga]
2011/03/21(月) 23:30:01.43 ID:Z63G9RO60
キャーリサ「お前天使って、このみんな大喧嘩してやっと落ち着いてきたところで天使って、
世界をぶち壊す気か? みんなから“サーシャちゃんマジ天使”とか言われて調子乗っちゃった?」
サーシャ「……」
274:1[saga]
2011/03/21(月) 23:31:14.79 ID:Z63G9RO60
だからバチカンへ行くことになった。
そして五和が付き添ってくれる事になった。誰に頼まれるでもなく、自ら志願して。
もともと、聖人である神裂は同行させるわけにはいかない。
275:1[saga]
2011/03/21(月) 23:32:14.55 ID:Z63G9RO60
そして、これは私達がバチカンへ飛び立った後の話である。
神裂「大丈夫でしょうか…?」
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