過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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35:1[sage]
2011/02/04(金) 04:32:49.41 ID:zZ+VgYdy0
キャーリサ「ふん、自ら退路を断ってどーする? お前はもうそれ以上一歩も後ろには下がれないぞ」
サーシャ「ッ…」
背中に壁のひんやりとした感覚が走る。
キャーリサ「それか、あの時の様に窓から飛び降りて外で殺り合うか?」
冗談ではない。あの時は大天使の力があったから、高所から飛び降りても死ぬ事は無かった。
いや、この高さなら飛び降りても自分の運動神経なら大丈夫かもしれないが…
窓から……窓?
サーシャ「第二の解答ですが、そんな事をするまでもありませんよ」
サーシャは窓に掛かったカーテンを、思いっきり引っ張りながらそう言った。
キャーリサ「ん…?」
ぶちぶちと音を立てながら一瞬でカーテンが剥がれ、そして空気を叩きながら大きな布がふわりと宙に翻る。
まるでサーシャの全身を隠す様に…
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