過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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36:1[sage]
2011/02/04(金) 04:34:20.60 ID:zZ+VgYdy0
キャーリサ「何だ、目くらましのつもりか?」
とキャーリサが口を開いた瞬間に、大きく広がったカーテンが勢いよくキャーリサを目がけて飛んできた。
サーシャがカーテンの後ろから槍を投げ、ぶつけたのだ。
キャーリサが程良い長さに斬ってくれたおかげで、ちょうど投げやすい大きさになった。
キャーリサ「下らん」
キャーリサは迫ってきたカーテンを斬り裂き、槍を弾き飛ばした。
当然だ。たかがカーテンごときで飛んでくる槍を完全に隠す事などできはしない。
はっきり言って奇襲にすらならない。
キャーリサ「万策尽きたか。窮鼠猫を噛むというが、最後の手がこんな下らないものだとは…」
追いつめた。そして悪足掻きでこんな手を使ってきた。
と、キャーリサは思っていた。
カーテンと槍をなぎ払った、その向こうに居るはずのサーシャの姿を見失うまでは。
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