過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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380:1[sage]
2011/12/07(水) 05:03:34.90 ID:PjMV23DC0
ガブリエル「休んでいる暇はないぞ」
サーシャ「ッ…!!」
休む間もまともに回復する間すらなく、ガブリエルが剣を構えたまま突っ込んできた。
それに対し、私も剣を出して構える。
青い光と白い光が飛散し、目が眩みそうな程の閃光が放たれる。
ガブリエル「無駄な抵抗をするな、面倒だ」
サーシャ「ッ!!!」
そもそも鍔迫り合いや押し合いというレベルではない。
ガブリエルが軽く力を込めて振るっただけで、まるで大型車に衝突したかの様に軽く弾き飛ばされてしまった。
しかし、なすがままに吹き飛ばされている場合ではない。
ガブリエルの翼が青い輝きを放つと、再びその翼から無数の刃が飛び出して来た。
そして対抗する様に、今度は私もガブリエルと同じ技を使う。
背中の白い翼から、無数の白い刃を飛ばす。
白い光と青い光がぶつかり合い、花火の様に爆ぜては散っていく。
勿論それで全部防ぎきれるはずもなく、何発かは私の体に被弾した。
いや、被弾したなんて言い方では少し生易しいかもしれません。
被弾して、そのまま当たった部分を持って行かれた、あるいは砕かれたと言った方が状況の説明には適しているでしょう。
対してガブリエルの方は、私の攻撃が当たったところでまるで微動だにしない。
つまりは、全くもって私の攻撃が通用していないという事だ。
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