331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/11(水) 23:32:56.73 ID:Yf07VeHAO
とにかく俺にも出来ることとできないことがある、ゴネる長門を無理やり家から押し出し、風呂に入って晩飯と無理に普段と同じ生活を満喫する。
玄関先やっていた帰れ帰らないの押し問答を見られたらせいか、母親と妹は俺と一切の会話をしてくれなかったが……妹とは一年ぐらい会話できないかもしれん。
凄くなにかを言いたそうにしている母親を全力でスルーしベットに寝転がり、ふと気配を感じ窓の方見た時だった。
「やあ」
長門がいた。
「なんでいる」
「君の言いつけは守ったよ。ちゃんと家の外にいる」
そう長門は部屋の外にいた……正確には窓に張り付いていたというべきか。
「とにかく入れ」
「おや、入場を許可してくれるのかい?」
「いいからとりあえず入れ」
「お邪魔します」
いくら暖かい季節とはいえ長門を外に出しっぱなしでは寝覚めが悪い。
「とにかく帰る気はないんだな?」
「ないな。というよりは帰れない。朝倉が君を殺そうとするように僕は君が殺されないようにする義務がある」
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