48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/06(日) 23:46:52.76 ID:pQ8U3muAO
その長門を前にして「嫌です」と言い切る力はハルヒには当然なかった。
かくして俺は長門とハルヒに部室の留守を頼み部員探しの旅に出発した。さりとて俺は本気で部員探しをしているわけではない。
要はいまいち馴染んでいない長門とハルヒの二人が仲良くなってくれれば良いのだ、さっきの様子なら長門は俺の狙いを察してくれたみたいだから後は適当に時間を潰して部室に戻ればいい。
「む」
少しばかり考えごとに没頭し過ぎたようだ。知らず知らずの内に俺は一年生なら中々踏み込めない領域。すなわち二年生のホームルームが並んでいる廊下に足を踏み入れてしまっていた。
大抵の人は解ると思うが他学年、こと上級生が管理する廊下というものには独特な圧迫感がある、既にこの時間は各部活も活動を始め人影はまばらだが、それでも教室に残り雑談に興じる先輩方の姿もちらほら見える。君主危うきに近寄らず。いきなり二年生にいちゃもんをつけられるとも思わなかったが、居心地が悪い点は否定できない。さっさと退散するとしよう。
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