過去ログ - 上条「約束したよな?例え地獄の底でも、お前を ――― 」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 23:08:01.76 ID:OPr6xd7U0

「へ〜いきなり夕ご飯を作ったりどういう風の吹き回しなんでせうかね。やっぱり余裕ってやつですかね〜インデックスさん」

この癇に障る声は誰の声だろう。

インデックスの顔が困惑に染まる。

僅かに眉を顰めて俺を見る。こいつは何言ってるんだって、そんな顔だ。

しらばっくれる気かよ、胸のムカムカに、反吐が出そうだ。

「アレですかね、恋人がいる女性の自信でせうか」

自分の声とは思えない、醜い声だ。

インデックスが「とーま、何言ってるの?わからないんだよ?」と悲しそうに言う。

普段なら可愛くて仕方が無い声が、今は全部俺にとっては腹立たしいだけだ。

わからない?何言ってるんだよ、お前。だったらはっきり言ってやろうか。

恋人でも無いくせに俺は何を言おうとしてるんだろう、そう思っても口は勝手に動く。

「インデックスは、美味しいものを食べさせてくれて、強いヤツだったら別に俺じゃなくてもいいんだな〜と今日思ったんだよ」



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