30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:05:58.23 ID:d+YsbcAAO
麻琴「昔って中学生の頃ですか?」
佐天「そうそう、私たちいっつもこんな感じでしたよねー」アハハ
麻琴「そうなんだ…」(…お母さんもこうやって楽しく過ごしてたのかな)
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:06:38.01 ID:d+YsbcAAO
佐天「ふぁあ…そろそろ眠くなってきたなぁ…」
黒子「ではこの辺でお開きにしましょうか」
初春「そうですねぇ…」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:07:41.67 ID:d+YsbcAAO
麻琴「じゃあ黒子おばさんもおやすみなさい」
黒子「ええ。おやすみなさい、麻琴」
カチャリ
麻琴「うわぁ〜」ボスッ
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:12:19.43 ID:d+YsbcAAO
?『麻琴ー?』
あれ…私…寝てた…?ここは…
そうだ、私の家…
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:13:24.09 ID:d+YsbcAAO
玄関の三人が消え、キッチンの場面に移る。
…いつものパターンだ。
美琴『麻琴、おいしい?』
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 11:13:50.05 ID:lJmDSwxAO
前スレkwsk
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:14:50.66 ID:d+YsbcAAO
私はそれを傍観しているだけだ。
三人は相変わらず楽しそうに食事を続ける。
この夢は別に今始まったことではなかった。
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:15:36.57 ID:d+YsbcAAO
それはおそらく私の願望が夢になっているんだろう。
だからこそ、眠りにつくといつも幸せだった。
学校をずる休みして一日中眠っていた時期さえあった。
幸せな思い出の再生。
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:18:56.95 ID:d+YsbcAAO
リビングには暖かな笑い声が満ちていた。
幸せを絵に描いたような光景が目の前にある。
そのなかに混じった雑音は本当に微かで唐突なものだった。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 11:19:33.79 ID:JM09If/AO
>>35
最初から貼ってる
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/10(木) 11:22:16.93 ID:d+YsbcAAO
思わず振り返って、私は驚愕した。
『何か』が私を見つめていた。
さっきまで三人がいた椅子の上。料理も食器もそのままの状態でテーブルに並んでいる。
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