過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
↓
1-
覧
板
20
202
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:35:15.37 ID:KTKGNVuDO
「チッ!! 情けない戯言ほざきつつも、しっかりと避けてんじゃないのよ!!」
「避けなきゃ比喩とか関係無く死んじゃいますからねっ!? まだまだ上条さんには未練が―――って、うほおぉいっ!!!?」
以下略
203
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:36:28.68 ID:KTKGNVuDO
この光景を目に、上条当麻は「げっ」と蛙が潰れたかのような声を漏らす。
有り様の現象を彼は熟知している。体験者だからこそ、粟立つ悪寒に感づけた。
膝を曲げて体勢を低くし、足のバネを利かせて横へ跳ね飛ぶ。
躓かないよう片足ずつ交互に前へ前へと、駆け抜けていく。
以下略
204
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:38:25.42 ID:KTKGNVuDO
ヴェントは上条当麻限定で、接近戦が苦手。何故なら右手でハンマーに触れられたら、おそらく一時的に消滅させてしまうから。
この理論は上条当麻が作り上げたモノ。確証なんて何処にも存在しない。
しかし学園都市を襲撃した際、実証付ける反応は彼女は示したのだ。
今のヴェントは、上条当麻のどんな言葉を述べても取り合わないだろう。
以下略
205
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:39:38.18 ID:KTKGNVuDO
行動を読んだ彼女は故意に手元からハンマーが消す。
しかし、ココから二人の予想だにしなかった事態が起きる。
以下略
206
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:41:32.34 ID:KTKGNVuDO
「……」
「……」
以下略
207
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:43:03.66 ID:KTKGNVuDO
だが残念な事にヴェントは上条当麻に恋をしていない。寧ろ嫌悪を感じている。
なので、
「―――何時まで握ってんのよ!!」
以下略
208
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:44:18.86 ID:KTKGNVuDO
オマケに端から見れば「上条当麻がヴェントを押し倒した」構図に見えるので、ココにて上条当麻のスキルが本領発揮中である。
「いやこれはっ、不可抗力というか何というかですねっ!?」
以下略
209
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:46:12.43 ID:KTKGNVuDO
「べ、別に疚しい考えが有った訳じゃなくてですねっ!? ほらやっぱり人間急な出来事には対処が遅れるっていうかぁ!?
上条さんも矢張り健全な男子高校生で……いやいや駄目だ駄目だこれじゃ墓穴掘っちまオフッ!!?」
以下略
210
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:47:23.08 ID:KTKGNVuDO
ヴェントは腕を組み、言葉を投げかけた。
「別にアンタが何でココに居るとか、どうやったら帰れるとかはこの際一切無視。一つだけ訊くわ」
以下略
211
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:48:40.64 ID:KTKGNVuDO
「「!!!!」」
以下略
877Res/432.38 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1297378977/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice