過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:37:46.65 ID:4w6URmLDO
剣を握ると、垂直に振り下ろす。
それだけだ。それだけで全ての槍は纏めて嵐が吹き荒れると共に一刀両断。
まるで動画の停止スイッチを押したように一時的に停止し、巻き戻されるように一方通行の背後まで右翼は弾き飛ぶ。


以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:38:48.82 ID:4w6URmLDO
刃物と刃物が擦れ合う、人によっては嫌悪を抱く音が鳴り、第0位が生み出した剣が……黒い翼を断ち切る。


「―――っ」

以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:40:07.56 ID:4w6URmLDO


(圧縮、圧縮……ッ!!)


以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:41:42.08 ID:4w6URmLDO

第0位は剣とは逆の手で、又もや無造作にプラズマに向け翳す。
何かが、手の平から発射された。
突如としてプラズマは跡形も無く爆ぜる。代わりに生じた煙が立ち籠め、視界を塞いだ。

以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:42:46.20 ID:4w6URmLDO
矢先、ゴッギィッ!!!! と剣が衝突する。数秒後、余波が生じた。突風が突き抜け、髪と制服が靡いたのだ。
剣を妨げたのは『黒い翼』。即ち、


「ッチ。上手くいかねェもンだな」
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:46:55.80 ID:4w6URmLDO
即座に衝突したままの翼を弾き飛ばし、上から下へ垂直に振り下ろす形で、牙を剥く翼を断ち切った。

だが一方通行による攻撃の手は止まない。
弾き飛ばされた翼が三つに分かれ、上、真ん中、下からそれぞれ獰猛な爪の如く襲い掛かる。
身兼ねた第0位は空いてる片手を突き付け、ッヂ!!!! と、音が響くと三つに分かれた翼はプラズマと同様に跡形も無く爆ぜ、翼の八割が消失。
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:47:44.13 ID:4w6URmLDO



暫しの間、無言の時が訪れる。

以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 08:49:10.03 ID:4w6URmLDO



そして、ガシッ!! と第0位の腕が掴まれた。

以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 08:51:05.68 ID:4w6URmLDO
とりあえず投下しゅーりょーです

次の上映時間は14時頃になります


257:>>1っちまうんです
2011/02/25(金) 14:09:13.45 ID:4w6URmLDO
では投下します。


258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 14:10:21.57 ID:4w6URmLDO


バキバキバキ、と背中の氷の翼が音を立てて崩れていく。一方通行の腹を貫通した剣も同様に、粉々に崩れる。
どれもこれもが、月明かりに照らされて星の瞬きのように輝いていた。

以下略



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