過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
1- 20
501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:14:37.99 ID:Bv5yjycDO

結果、彼女は未来永劫助からない。
どんな手段を用いても、フレンダが待ち受ける定めは“死”のみ。
『光』を浴びる事は決して無い。そういう風に学園都市が仕組んだシナリオ。

以下略



502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:18:22.66 ID:Bv5yjycDO

フレンダは純粋に訝しむ。麦野の生気を確実に削り取られ、葛藤のさなかを彷徨っているはずだ。
逃げ道を完全に塞いで戸惑いを隠せないでいる今が、彼女の命を刈り取る絶好のチャンス。
なのに爆弾は一向に爆発を呼び起こさない。寧ろスイッチを押す感触が無かったような気がした。
何故だろう? 理解が全く追い付かない。
以下略



503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:23:26.60 ID:Bv5yjycDO



「が……ッ!!!!?」

以下略



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:25:35.08 ID:Bv5yjycDO

虚ろな瞳。青ざめた顔色。
様子から推測するに、何処か“吹っ切れた”有り様だった。
ゆらりと片手を自分に向け、翳す。途端に光が収縮されていく。

以下略



505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:25:59.93 ID:Bv5yjycDO




……。
以下略



506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:28:27.10 ID:Bv5yjycDO


何秒、何分、何十分、何時間が経過しただろう。

燃え盛っていた火炎も鎮火して無風無音の静寂の中、麦野沈利は何をする訳でもなく、ボーっと無気力に立っていた。
以下略



507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:30:12.59 ID:Bv5yjycDO



「―――麦野」

以下略



508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:33:21.19 ID:Bv5yjycDO




「……幾らでもどうぞ。そして最後には笑って帰りましょう。浜面の下に。
以下略



509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/15(火) 11:47:08.95 ID:Bv5yjycDO
しゅーりょーです

さて、このスレも500を越えましたね。なんとも有り難いことです

新約ですが……どうしましょう。取り入れるべきか取り入れないべきか
以下略



510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/15(火) 12:02:04.16 ID:YuB0tq3Mo
>>1


511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/15(火) 13:19:09.89 ID:kKFzDqLp0
惜しみない乙を!!


877Res/432.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice