過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:08:06.04 ID:Klmpo7sDO


彼は歯を食い縛る。
こうなるなら看護婦や先生に見張っててもらうよう懇願しとけば良かったと、今更ながら後悔。

以下略



574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:10:06.39 ID:Klmpo7sDO
距離を置いた意味と滝壺が姿を現した意味は、決して繋がらない。

浜面は再び、第0位を射抜く。
肝心の彼は仮面の砕けた所から覗かせる空虚な瞳を……瞑る。

以下略



575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:12:20.19 ID:Klmpo7sDO


先刻とは比べ物にならない程、殺気が浜面の身体を襲う。
人間が出せる範囲を容易く超越した、深い深い底の冷たい恐怖。
背筋にイヤな汗が噴き出る感触。少なくとも、今後戦闘を続行しても時間は稼げないと理解する。
以下略



576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:13:19.17 ID:Klmpo7sDO



「……二度目は無いと忠告はした。全力で行かせてもらう」

以下略



577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:14:50.44 ID:Klmpo7sDO



「は……?」

以下略



578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:16:24.34 ID:Klmpo7sDO

大男は第0位がノーバウンドで五メートル以上飛ばされて行くのを確認して、浜面に振り向く。



以下略



579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:17:43.41 ID:Klmpo7sDO


大男は飄々とした態度で、線のように細い目が僅かに開き、鋭い目つきで浜面に告げる。


以下略



580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:19:45.80 ID:Klmpo7sDO

大男……青髪ピアスは二人の背中を見送り、感嘆する。



以下略



581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:21:05.69 ID:Klmpo7sDO



「……オリジナルの記憶から摘出。通称『青髪ピアス』と判明」

以下略



582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:22:40.64 ID:Klmpo7sDO



「『バンク』には無能力と記されている。しかし、先刻の一撃は常人では不可能の打撃力。
加えて接近した時に見せた移動速度。死角からの奇襲をも対応。
以下略



583:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:25:17.72 ID:Klmpo7sDO

片手をひらひらと振り、諦めたような口調で喋り出す。



以下略



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