過去ログ - こなた「ご主人様」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 03:09:08.21 ID:y8aJDpn80
私「きゅ、急に後ろから声かけないでよう!?」

こなちゃん「そう言われても」

ピンチです。
上手に話しを合わせないと尾行をしていた事がバレてしまうかもしれません。
二人にとって見られて困ることは無かったでしょうし、
ちょっと怒られてしまうくらいだとは思いますが、
でもやっぱり尾行されていたと知って不愉快じゃない人はいないと思います。
だから出来れば何も無かったことにするのが一番。

嘘をつくときはまず自分の心を騙すこと。
私はたまたまこのあたりに一人でショッピングにきていた。
私はたまたまこのあたりに一人でショッピングにきていた。
私はたまたまこのあたりに一人でショッピングにきていた。
よし。

私「こ、こここなちゃんとお姉ちゃんっもここの買い物きてたんだねえ、奇遇だねえ」

こなちゃん「ぶっ」

私の精一杯の一言にこなちゃんが漫画のように噴出します。
ううう、もしかして墓穴掘ったかも。

こなちゃん「つかさ」

私「何……?」

こなちゃん「バレてないと思った?」

私「え? ふえぇ!? な、何が?? よく分からないなー」

つかさです。
絶体絶命です。
誰か助けて下さい。
ていうかもう誤魔化せない気が徐々にしてきました。

こなちゃん「いやまあ、なんというか、ご主人様は気づいてなかったけどね」

私「えっと」

こなちゃん「尾行するときは鏡にくらい気をつけようよ」

私「私尾行なんて」

こなちゃん「鏡でずっと見えてたって言ってるの。誤魔化せないよ」

冷や汗をだらだら流しながらリボンを萎れさせる私をこなちゃんが笑みで見上げます。
こういう時のこなちゃんってジト目がすごく効いていて切迫感8割り増しです……。
ここはもう正直に誤ったほうがいいですよね。


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