38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/19(土) 19:22:51.50 ID:eIDRhVId0
さやか「それじゃあ、上がらせてもらうよ」
杏子「あ、ああ。まぁ、あたしの家じゃないけどな」
まどか「お、お邪魔します」
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2011/02/19(土) 19:24:46.48 ID:eIDRhVId0
マミ「あら、いらっしゃい。鹿目さんに美樹さん」
まどか「え!? ほむらちゃん!?」
さやか「転校生!?」
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2011/02/19(土) 19:26:52.43 ID:eIDRhVId0
さやか「……ゴメン、まどか。あたし、先帰るね」
マミ「……そう。なら美樹さんは、買った物を好きな人にあげるのね」
さやか「それでも、気持ちは伝わりますから」
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2011/02/19(土) 19:28:27.64 ID:eIDRhVId0
さやか「なに? やっぱりあたしと喧嘩したいの?」
杏子「アンタさぁ……正義の味方ごっこばっかりしてるじゃん?」
さやか「? なんの話よ、突然。良いからそこどきなさいよ」
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2011/02/19(土) 19:30:21.24 ID:eIDRhVId0
杏子「敵だと思ってるあたしを信用しない。そこはまだ分かるよ。
でも、憧れてる先輩の言葉を信じないで、一方的に結論付けて、先輩の面汚して……
憧れてるだなんて言い続けて……図々しいったらありゃしない」
さやか「…………」
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2011/02/19(土) 19:32:02.91 ID:eIDRhVId0
さやか「でも……」
杏子「それとも何か? あたしよりも美味く作る自信が無いから、この空気の中で帰るつもりだったのか?」ニヤニヤ
さやか「なっ……! そ、そんな訳ないし! 絶対アンタよりも美味く作ってやる!
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2011/02/19(土) 19:34:27.39 ID:eIDRhVId0
マミ「さ、ともかく作業に移りましょうか。色々とあったけど、とりあえず、作ることに変わりは無いんだし。
えっと……暁美さんと鹿目さんはケーキ作り。美樹さんと佐倉さんはチョコ作りね。
キッチンは狭いからオーブンのある場所は鹿目さんたちに行ってもらうとして、後の二人はココで作業しましょうか」
まどか「はいっ」
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2011/02/19(土) 19:35:49.63 ID:eIDRhVId0
まどか「えっと……私、ケーキのスポンジなんて初めて作るから、分からないんだけど……」
ほむら「そうね……私も始めてだわ」
まどか「そうなの?」
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2011/02/19(土) 19:36:52.15 ID:eIDRhVId0
杏子「まずチョコを溶かすには、湯煎、ってのをしなきゃならないんだろ!?」
さやか「ほ〜……よく分かってるじゃない。じゃあソレはどうやるか知ってるのか?」
杏子「簡単じゃん。沸いたお湯の中に板チョコを突っ込めば良いんだろ!?」
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2011/02/19(土) 19:38:27.91 ID:eIDRhVId0
マミ「そもそも、まずはボールにチョコを入れる前に、やっておかなきゃならないことがあるの。分かる?」
杏子「味見?」
マミ「はい佐倉さん不正解」
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2011/02/19(土) 19:40:40.02 ID:eIDRhVId0
QB「数分――いや、数十分後」
さやか「よっし! 出来た!」
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