155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:04:56.92 ID:/okPe3IDO
女の子「うん!平気だよっ!」
屈託のない笑顔に、ほっと胸を撫で下ろす初春。
女の子「そうだ。あのね」
156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:11:18.33 ID:/okPe3IDO
まさか、これって―
初春が思う暇なく、カエルの手が、体が、足がひしゃげていく。
初春「―!!」
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:15:49.94 ID:/okPe3IDO
しかし―
美琴「…しまった!?」
まさか、だった。手からコインを落とすなんて!!
158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:26:25.81 ID:/okPe3IDO
弾ける爆風。飛び散るガラス。学生達の悲鳴が上がる中、少年はそれをチラリとだけ見ると、口の端だけで笑い立ち去った。
路地裏にさしかかった時、込み上げてくる愉悦に遂に耐えられなくなり、そして声を上げて、笑った。
「良いぞ…。どんどん強くなってる…。これなら、アイツらも、邪魔な風紀委員もまとめて!!」
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:39:59.86 ID:/okPe3IDO
上条「…俺が何言いたいか分かるよな?」
「さぁ、何の事だかさっぱり…」
白々しくシラを切ろうとするが、本人が思う以上に声がうわずってしまっている。
160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:44:59.16 ID:/okPe3IDO
上条「僕の?最大出力?」
ニヤニヤ笑う上条に、
「いや、あの爆発じゃ、誰か死んでもっ!」
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:50:50.98 ID:/okPe3IDO
「なっ―!?」
少年は思わず目を疑った。
投げつけたスプーンは爆発もせずに、相手の右手の中に収まったのだ。
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 00:54:34.85 ID:/okPe3IDO
それどころか、いつの間にか地面に寝転がっている。
何が起こったのか分からない。
とりあえず、前を見ると、
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 01:01:21.73 ID:/okPe3IDO
這いつくばったままではとても避けられない。
「あっ」
そのまま、顔面を蹴りあげられた。
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 01:09:10.87 ID:/okPe3IDO
どんな能力も効かない能力者―
最低最悪のレベル0―
能力者狩り―
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