15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 10:17:13.85 ID:6WyUR0M10
私の→私と
澪「な、なぁ、私それ、バンドで合わせてみたい!ベースラインが浮かびそう!」
唯「でしょ? 私もそう思ってたんだよー! 皆でこの曲合わせようよ!」
唯の部屋はひとしきり唯の作った曲の話で盛り上がった。
その輪の中で、紬はこっそり安堵を覚えていた。
正直、部活が終わってから皆で音楽をやる目標がなくなって、
このままでは自分たちの間から音楽がなくなってしまうのではないかと、
少し不安になっていたのだ。
無論、たとえ音楽をしなくなっても自分達は仲良しで、
会わなくなることはないと思っていたが、
それでも自分達を繋ぐ絆の一つだった音楽がなくなってしまったら・・・、
音楽だけじゃなくて、何かもっと大きな、
戻れない高校生活の輝きのようなものを失うことになるだろう。
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