27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/21(月) 21:39:25.54 ID:69oL3ILK0
しばらくして、また目覚める。
先ほどよりも太陽の位置が高いのが分かる。
街もにぎわい始め、道路からは子供の笑い声も聞こえる。
今日は土曜日なので普通の学生は休みのはずだが、小さい子供は元気だと思う。
先ほど起きた時はまだ6時ごろだった気がするが、現在は8時ごろだろう。
「……朝食作らなきゃ…………」
身体を起こそうと思ったが、何かに拘束されているようで動けなかった。
見れば、彼の腕ががっちりと私を抱きしめて離れないようになっていた。
ぎゅっと抱きしめてもらえるのも、それはまた後でしてもらおう。
とりあえず彼の腕を取り、外そうとした。
「きゃっ!」
しかし彼の腕は、外そうとする私の手を振り払い、私の身体をまさぐり始めた。
起きているのか?と思ったが、そうではない。
彼はちゃんと寝ている。
それは生体電気から読み取っているので間違いない。
ならこれは?
これは彼の本能なのだろうか?
「ひゃ…………んっ…………ちょ、やめっ……あん!」
彼の手は動きをやめない。
そればかりか、指の動きまでついてきて、私の柔肌を弄びだした。
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