過去ログ - 上条「美琴、愛してる」【鬱あり】
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145:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/11(金) 09:00:15.81 ID:k++2nKbSO
涙目のインデックスに噛まれて、祝福された。
白井黒子から凄い眼で睨まれた。
土御門と青髪ピアスと、その他大勢から殺意の籠った冷やかしを浴びた。
一方通行と打ち止めが訪ねて来て、五分間ニヤニヤして帰った。
当麻の暮らす寮の近く、マンションの一室に必要悪の教会の支部が作られ、インデックスが引っ越していった。
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/11(金) 12:56:04.12 ID:VKI2gs8SO
頑張って
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/11(金) 13:27:30.79 ID:sU7Wq9uIO
お、新シリーズか
期待しとります
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 08:08:30.00 ID:PF5dq5DSO
続きまだかな
149:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/12(土) 13:33:15.06 ID:cLtOXKxSO
「あああああの類人猿めえぇぇぇぇぇぇ!」
風紀委員活動第一七七支部、午後六時。
告白事件より一ヶ月、雑居ビルの一室に、もはや恒例となった叫びが木霊した。
150:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/12(土) 14:00:45.27 ID:cLtOXKxSO
上条当麻と相思相愛となって、御坂美琴はデレた。
以前の美琴を知る者が、思わず眼を背けてしまう程デレた。
その一方で、上条当麻は奥手だった。
半ば押し切られたという経緯もあるが、主観としてモテ慣れていない男の悲しさである。
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 23:46:57.44 ID:792XEMvp0
お、ご無事でなにより
152:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 03:59:19.29 ID:lnrjtwnSO
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黒子が発作を起こしていた頃。
第七学区にある、とある学生寮の一室。
さして広くも無い部屋に、五人の少年が集まっている。
153:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 04:25:58.84 ID:lnrjtwnSO
彼らは能力者だった。
レベル0が二人、レベル1が一人、レベル2が二人。
ある少年は、スキルアウトになった。
ある少年は、優秀な兄と比較される毎日にうんざりしていた。
ある少年は、得た能力の偏りを理由に苛められていた。
154:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 04:57:45.35 ID:lnrjtwnSO
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日曜日。
ランチタイムのピークを過ぎたファミレスJoseph'sは、比較的空いていた。
155:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 05:15:27.16 ID:lnrjtwnSO
当麻に言わせれば、繋いだ手を離したり、
まして対面に座ったりすると美琴が涙目になるから、
という言い訳はあるのだが、端から見ればどこから見てもバカップルの類いである。
まあ、ファミレスという公衆の前でなければ当麻もノリノリなので、強くも言えない。
もともと尻に敷かれる質の上条当麻である。
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