過去ログ - 上条「美琴、愛してる」【鬱あり】
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152:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/14(月) 03:59:19.29 ID:lnrjtwnSO
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黒子が発作を起こしていた頃。
第七学区にある、とある学生寮の一室。
さして広くも無い部屋に、五人の少年が集まっている。
学校帰りのままなのか、詰襟の学生服姿が四人。
一人が革のライダースを着込んでいる。
車座になった少年たちの顔は、みな陰鬱で、しかし眼だけがギラギラと輝いていた。

「覚悟は良いか」

ライダースの少年が皆を見回して聞く。

「ああ」

体格の良い坊主頭が短く返す。

「もちろんだ」

眼の据わった金髪が呟き、

「でなきゃここに居ねえよ」

長髪を後ろで束ねた、痩せた少年がニヤリと笑う。

「……」

最後に、小太りの少年が頷いた。


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