過去ログ - 青ピ「―――血ィ、吸うたろか?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:29:37.98 ID:2blaCV2b0
上条「スーパーはこっち方向なんで。んじゃな。」
土御門「お。んじゃなー上やん」
青髪「ほな、また学校でなー」
タイムセールに向かう上条と別れ、土御門と青髪は、行きつけのゲームセンターに向かう。二人は新しく入荷された美少女弾幕ゲームの話題で盛り上がっていた。
青髪「つっちー、でもボクSTGとかやった事あらへん。そこんとこ大丈夫なん?」
土御門「まぁ、確かにSTGは覚えゲー的な面があるからにゃー。反射神経でやっていけるのは最初だけ。高難度のステージは、何度も何度も行ってパターンと安置見つけて
覚えるしかないんだぜい」
青髪「成程なー。なーんか貢がされてる気分やねぇ」
土御門「でも、美少女キャラに貢いでると考えればどうかにゃー?」
青髪「ボクは、悪女も守備範囲やねん。うん、確かに悪くない…悪くないシチュエーションやないのッ!」
…『電話だぞー。電話だぞー』
突然、呼び出しコール(義妹)が鳴り響いた
土御門「もしもし、俺だにゃー。今?ちょうど帰る途中だぜい。…そうか、分かった。今から向かう」
青髪「どないしたん?」
土御門「申し訳ないにゃー。急に『仕事』が入っちまったぜよ…。また今度でいいかにゃー?」
青髪「そっかぁ、そら残念やなぁ。まぁ、ゲーセンは逃げへんしな。また今度にしよか」
そうして土御門と別れ一人となった青髪は、再び空白となったスケジュールについて思案する。
青髪「(まー、元々考えてへんかったしなぁ。んー、特にすることあらへんし、昨日録画したカナミンでも観るかな)」
そう決定づけると、歩を少し早めて下宿先に向かう。その途中公園に差し掛かると、ある光景が目に入った。
青髪「(ん?どないしたんやろ?)」
青髪の視線の先には、一人の女学生が自販機の前で困ったように立ち尽くしていた。
青髪「(あの制服…常盤台中学の子かな?なんや困っとるみたいやけど…それに、あの自販機。あぁ、そうゆうことかいな)」
なにやら納得すると、女学生に向かって歩を進める。
青髪「なぁお嬢ちゃん、どないしたん?ひょっとして、自販機にやられたんか?」
女学生「――――――――――――」
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