過去ログ - フリッジクロック
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:32:37.87 ID:y0wtUb+50
 今回はひかりさんのお誘いだった。
 骨董アパートも倒壊して、いつまでも病院にいるわけにもいかなかったので
 好意に甘えることにした。
 というか月に二回のペースでお誘いは来るんだけど。
 友は生死の境を彷徨う大手術の末に生還。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:33:18.42 ID:y0wtUb+50
 今回はひかりさんのお誘いだった。
 骨董アパートも倒壊して、いつまでも病院にいるわけにもいかなかったので
 好意に甘えることにした。
 というか月に二回のペースでお誘いは来るんだけど。
 友は生死の境を彷徨う大手術の末に生還。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:34:36.08 ID:y0wtUb+50
一応、沈利ちゃんにも声をかけたけれど、着信拒否にされていた。
 メールも帰ってこない。
 まあしょうがないか。
 パンツ盗んじゃったもんな。
 そのパンツはジェリコやナイフと一緒に天井裏に隠していた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:35:45.35 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


「あ、いらっしゃいました!!」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:36:47.94 ID:y0wtUb+50
 …ふーん。
 あれはやっぱりひかりさんだったのかな。
 9月から10月。
 イリアさんがぼくに寄越した「お試し期間」の出張メイド。
 結局、ひかりさんなのかてる子さんなのかは分からず仕舞いだった。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:38:07.66 ID:y0wtUb+50
「お兄ちゃん、恥ずかしいのでやめてください。それに、キスくらいなら私が何回でもしてあげます。」

「いいや、崩子ちゃんは7年後まで温存してこそ価値がある。まだキスなんてしちゃいけないよ。」
 
「ほっぺもですか?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:38:52.67 ID:y0wtUb+50
「やあいっきー。久しぶりだね。」

「現れやがったな穀潰しめ。」

 春日井春日。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:39:32.97 ID:y0wtUb+50
「いいや、今のは言葉の綾です。むしろ嬉しかったです。アパートの再建の際には――」

「ん?再建だって?まるでついに倒れたかのような言い草だね。」

「ああ、春日井さんは知らないんですよね。この真心って奴が食っちまいまして。」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:13.90 ID:y0wtUb+50
「そうなんだ。じゃあいっきーが隠していた女性用下着ともそれでお別れになってしまったんだね。それともそのとき穿いていたのかな?」

 空気が凍った。
 12月の日本海の孤島だから寒くないわけがないが、でもこの冷たさは異質だった。
 だってぼくは汗とかかいてるし。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:55.61 ID:y0wtUb+50
「あ。皆は気にする必要ないよ。サイズ大きめの紐Tバックだったから。」

 詳細情報。
 麦のんのパンツを示していることは僕には一目瞭然だ。
 崩子ちゃんと真心は自分のパンツではないと分かりホッとして
以下略



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