15:第1話――香焼「お前ら出てけぇっ!!」
2011/03/05(土) 04:49:19.40 ID:aCI9TYL10
五和「あ、いや! そんな強引に……って、あれれ?」タラー・・・
浦上「『ホントはこうされたかったんだろ……なぁ』……ん?」タラー・・・
神裂「……こんばんわ」ゴゴゴゴ・・・
フリーズ姉妹。
五和「こ、ここ、これは、これは……か、カオリ御姉様……ご機嫌麗しゅう」アハハハ・・・
浦上「お、お早いお着きで……お荷物、御持ち、おいたしましょうか」ハハッ・・・
神裂「……正座」ジロッ・・・
五和・浦上「「ごめんなさいいぃっ!!」」ウギャアアッ!
ざまぁ見ろ。
それから暫く二人は女教皇様にしぼられていた。説教モードの女教皇様はかなり面倒臭い。
誰かが止めないと話をやめないのである。
時計の針が9時に近づいた所で、流石に止めに入る事にした。
神裂「―――……総じて悪乗りが過ぎます。香焼の歳を考えなさい。まだ中学1年なのですよ? 情操的にも――」
五和・浦上「「」」チーン・・・
香焼「あのー……女教皇様」コホンッ
神裂「――……はい。何でしょう?」チラッ
香焼「二人も懲りてますし、もう9時です。そろそろ」ン・・・
神裂「もうそんな時間でしたか……つい長くなってしまいましたね」フム・・・
五和・浦上((香焼ありがとおおぉっ!!))イエッスッ!
半ベソ笑顔の二人。良い薬だ。
最後にと女教皇様が謝罪を促し、お馬鹿騒動は終了。まったく疲れる話だ。
五和「ふぃ……足痺れた……」クラッ・・・
浦上「もう布団敷いて良い?」ハァ・・・
香焼「女教皇様がメロン持ってきてくれたっすよ。食べてから布団敷け」ホラッ
五和「女教皇様のベリーメロン?」ジー・・・
オマエは、何を言っているのだ。
神裂「五和……もう少し、お話が必要ですか?」┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
五和「あ、あははは。じょ、ジョークですよ。いっつぁじょーく」タラー・・・
浦上「ほ、ほら。今切ってきますから、皆で食べましょう!」アハハ・・・
五和「か、カオリ姉様も食べますよねー。座って座って」ニコニコ・・・
神裂「むぅ……では、頂きましょう」フム・・・///
何故か軽く頬を染める女教皇様。この人は何故か『姉』扱いされると喜ぶ。存外単純な人だ。
馬鹿二人も調子に乗るから早く何とかしてほしい。
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