過去ログ - 美琴「おかえりなさい、とうま」
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124:1だよ[sage saga]
2011/03/14(月) 00:27:42.74 ID:ViGHE5yk0

先月の出来事を回想する。
当麻がロシアにいるのを偶然知り、危険が迫っていることを知って、ようやく私は行動した。
借りを返すという言い訳をして首を突っ込んで、ソレらを見てしまった。

「(私だって……警告する………あんなの…)」

本当に異常だった。
正常に、そこには異常が存在していた。



まるで空想世界から飛び出したかのような―――――巨大な空中要塞



縦横無尽に空を駆ける―――――人型の化け物



そして―――――あの黒い、光



いや、黒いとか、光とかの言葉では表現できない―――――なにか。



そこまで思い出して、自身の体が震えていることに気がついた。
怖い。あのデカブツよりも、バケモノよりも、私にはアレが恐ろしい。
正直に言って、アレは見る人にトラウマを植え付けると思う。
傍にいた妹も愕然として震え、怯えていた。
別にアレが私たちに対して、具体的に何かしたわけではない。

ただ、そこに在ること自体が恐ろしい、そんなモノ。



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