過去ログ - 美琴「おかえりなさい、とうま」
1- 20
195:1だよ[sage saga]
2011/04/04(月) 23:53:55.74 ID:KM7FAnvG0

「本当に人生どう転ぶかわかんねえよな………」

そう呟きながら、その“大切な居場所”に戻って―――



「おせーよ。なにチンタラしてんだぁ? 焼き殺されたのかテメェは」


「超遅いです。浜面は所詮、超浜面ということですね」



―――コレだよ。


「ひでえ言われようだ。………滝壺は麦茶で良かったよな?」

二人にグラスを渡して、我が恋人に癒しを求めて話しかけることにした。
彼女の前にはラザニアが置かれており、どうやら注文の品が来たらしい。
と、いうことはようやく俺も昼食にありつける。
待たせたな。Bセット君!!

「…」

「滝壺?」

滝壺がぼーっとしていることがあるのはよくある、が、様子が変。
彼女はある一点を見つめながら、視線を動かさない。
もしかしたら自分がいない間に何か起きたのだろうか?

「絹旗。滝壺はどうしたんだ?」

「いえ……さっきからこんな感じなんですよ。
 話しかけてもあまり反応が無いですし………」

席に座りつつ麦野に目で問いかけても、肩を竦めて、さあ? といった感じ。
不審に思って、残った3人で視線の先を追うと…………………

「さっきのカップルさんですね………って!?」

「あん?………あのクソガキは…」

「……誰? 知ってんの?」

絹旗と麦野が顔色を変えた。
俺は正直に言って“女の子のほうは”知らない。とはいえ、どっかで見た顔だとは思う。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
334Res/218.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice