過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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379:ダブったゴメス[saga sage]
2011/05/28(土) 01:32:49.12 ID:DvC1qi7bP
もしこれが、健全な天使の斬りかかりならば、その天使が一種の盾となって被害を軽減したに違いない

しかし、差し違えられた彼の天使にそれだけの身を守る力など残ってはいなかった

結果、過剰で余計な衝撃がそれを貫き、そのまま背後に伸びていく
以下略



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:33:26.19 ID:DvC1qi7bP
若干、彼女はそれに身をたじろがせる。同じ事を起こしてしまう恐怖が、彼女の様に強靭な精神を持つ存在でも、取りついてしまう

そんならしくない姿を見ている存在が居た

「どうも、動きが優れてないようですね」」
以下略



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:34:14.68 ID:DvC1qi7bP
故に、「誰がだ」と問う女王。その対象は、首を横に振った

リメエア「もちろん私ではないわ。お母様以上に扱えるわけないもの。まだキャーリサに使わせた方がいいでしょうね」

エリザード「……ローラか」
以下略



382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:34:55.11 ID:DvC1qi7bP
「っと、ここやなー」

CIA本部の長官室に、更に訪問者が訪れた

その微妙な関西弁には、刀夜自身聞き覚えがある
以下略



383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:36:06.41 ID:DvC1qi7bP
青髪「……で、ででッ! それで、状況はどうなんですか? 僕の動かしてた爆撃機全滅してしもうたんですけど」

刀夜「実のところ、良くないんだよ。これが」

見てみなさい、と刀夜が見ていたディスプレイが、青髪たち側に向けられる
以下略



384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:36:42.31 ID:DvC1qi7bP
(大丈夫、あんなものはただの脅しにすぎない)

ボストンを包むように急激に広がった白のカーテンを見た彼は、その力の大きさを冷静さを持って把握した

垣根の翼がちんけなものに見える程に、その規模も力も圧倒的だったが、ならば何故これまでにその力の片鱗を見せなかったのか
以下略



385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:37:55.24 ID:DvC1qi7bP
敵である二者の行動を見切った上で、上半身に向かった円柱の中腹から、一筋の高熱源が射出された

それが放たれた時には、垣根も自分が受け止めている柱がブラフで有ると気付く

垣根「クソ、舐めんなよ!!!」
以下略



386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:39:02.13 ID:DvC1qi7bP
ガァン!!!

それは、高い音を立てた。放った炎の矢じりが下半身の機械部分に当ったと言う音

被害は如何ほどか、ステイルには分からなかった。なぜなら
以下略



387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:40:00.43 ID:DvC1qi7bP
どれだけそれを否定しても、そして弾圧しても、人々の平和への希求は消える事は無い。どんな時代であっても

それは社会的動物の心理の根底とも言える

だが、彼はそれを許さない。今この機会にローマ以外の勢力など排除してしまえばいいのだ
以下略



388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/28(土) 01:40:43.78 ID:DvC1qi7bP
ステイルが戦っている後ろで、少女もまた戦っていた

動かない間接が微小機械と自然な治癒力で治るには、莫大な時間がかかるだろう

彼女が用いるのは、ミミズや蛇の様な移動方法
以下略



389:本日分(ry 無駄に引っ張りすぎた.[saga sage]
2011/05/28(土) 01:41:50.03 ID:DvC1qi7bP
そんなことを頭に浮かべて、彼女の集中力は乱される

まずは落ち着いて、微小機械一機ずつの場所の指定から計算しなくては

思って、気を落ちつけさせるため、上条の反応を調べた
以下略



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