過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/23(木) 05:17:36.03 ID:2U+4wJujP
キャーリサ「……それで、誰に預けたの」
エリザード「ローラだ」
キャーリサ「最大主教? それじゃ宝の持ち腐れだし。この状況下で、どーしてあれを手放すという判断になるの」
当然と言えば当然の反応を彼女はする
そしてその返答までに少し間が有った
エリザード「私には扱える代物ではなかった、というだけだ」
キャーリサ「母上に扱えなければ一体誰が使えると言うの。よりによって、あの最大主教。アイルランドの暴動の裏にあの女の影が有ったし」
エリザード「やっぱりか。ふむ、となると少々リメエアが心配になる」
キャーリサ「姉上が?」
エリザード「最近少々接近し過ぎていたからな」
策謀家と策謀家
恐らく、両者とも何かの狙いがあってのことだろう
キャーリサ「狐と狐のことなんて、今はどーだっていいし。まずは目の前のあの枯れ木」
エリザード「……そうだな。キャーリサ、セカンドの扱いはどうだ? 慣れたか」
キャーリサ「そこいらの剣並みには使える」
エリザード「よし。ならば、私があそこまで道を作ってやろう」
キャーリサ「は? どー考えたってこのセカンドも私が持つより母上が持つべきだし。血路を作るのは私の役割」
エリザード「私はいまカーテナアレルギーなんだよ。それに、敵を引き付けるなんて危険な役割をするのは、未来の短いロートルがやった方がいいだろう?」
キャーリサ「……ッ。自分の事をロートルだとはこれっぽっちも思ってないくせに、よく言う」
言って、彼女は市民の血で濡れた手で剣の柄を握り、そして母から白色大樹の方を向いた
「だけど、その方法にとって変わるような攻撃方法なんて思い浮かばないし」
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