過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:09:25.61 ID:Zr2PdvE8P
麦野「あのファミレスの時から既にどっかおかしかったけどね。第三位と一緒に居た時の佐天は正真正銘のキチガイだったわ」

初春「キチガイ……? 私の、友達を、佐天さんを……悪く言わないで、欲しいです、ね」

白井「そうですの。撤回して下さいまし」

麦野(あんた達をそうさせた原因はあの佐天だってのに、コイツらは)

麦野「……んー、ま、さっきのが確かに佐天だってんなら、あの巨人の注意を引いてくれてるお陰で今まで私達が生きてるってのも有るし、感謝しない訳にはいかないか。キチガイだって言ったのは謝りましょ」

絹旗「でもあんな超人間離れしてる時点で、普通ではないですけどね」

初春「例え、普通じゃ……なくなっても、それが、佐天さん……で、ある以上、私の……友達です」

麦野(……こりゃ、真実は言えないわ)

じっと、初春の方を見る。見た目で明らかに体調が悪いと分かる程だと言うのに、その眼は対照的に力強く感じた

麦野(寧ろ、例え事実を言っても、それでも佐天を庇うかもしれないわね、この娘は)

打止「ってことは、あの巨人の周りで飛んでる球がその佐天涙子って人だね、ってミサカはミサカは教えてあげたり」

初春「……あれが…?」

フレンダ「あっちゃー、さっきよりもまた小さくなっちゃってるわ。このままじゃ結局、あの娘ジリ貧ね」

麦野「大きさがどうこう影響するのか分かったものじゃないけど、見た目的には削られてるって表現はあってるわね。対する巨人は牛を除いてほぼ無傷、か」

打止「一方通行の姿も見えないし、LV5の麦野のおば、お姉ちゃんでも駄目だった」

白井「お姉さまと同じLV5でも……。そう言えば、お姉さまは何処ですの?」

フレンダ「あー、第三位なら日が沈む前にどっかへ行っちゃったワケよ」

麦野「ま、居たところでどうしようもないでしょうね。何か実験用の超高電圧キャパシタでも無い限り、第三位でも私達でも傷一つ付けらりゃしない。……悔しいけどさ」

麦野に無理ならば、恐らく、この場にいる全員誰もがどうしようもないだろう

ということは、このまま、いつか訪れるであろう、限りなく望ましくない"終わり"を待つしかないのか


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