過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:15:50.25 ID:qc3MRVCnP

大振りで空を切った自らの体は明らかに的である

ローラ「流石に何度も喰らいたくはあらぬのよ」

言葉は後ろから。しかし、そっちから攻撃は来なかった

即座に振り向くと、次に備えた最大主教が立っていた

エリザード(なぜ攻撃をしなかった。今の隙ならば、数回壁に叩きつけるよりも酷いダメージを与えることぐらい出来ただろうに)

その理由など分からない。ともすれば、日和っているのだろうか

もしくは、同じ母としての怒りに、同情しているというのか

エリザード「舐められたものだな……!!」

言いながらも、どうにかしてこの間合いを詰める方法を捻ろうと頭脳をまわした瞬間

今度は、最大主教の方から近づいて来た

そして、その有り得ない右腕で殴りかかってくる

女同士の殴り合い。しかし、どう見てもキャットファイトと言えるような可愛らしいものではなかった

ローラ「舐める? これは、当然の評価をしだけの事」

エリザード「当然だと?」

幾度も見せつけられた女王の動きに、有る程度対応してくる最大主教

それでも、女王の方に分が有る

ローラ「そう。あの時、私を選びし時のように、同じ様に私は評価ししものよ」

ローラ「経験も技量も思考も知識も精神も、一流の女王陛下。恐らく、私が知りし中では魔術師としては指折りの強者」

エリザード「怖いぐらいに高評価だな。しかし、そんな私の攻撃を読んでくるお前という存在もそうとうなレベルと言う事だ!」

ローラ「元来の私だけならば、今頃手も足も出ず逃げ惑いたるところでしょうね!」

エリザード「それはどうだろうな! お前という存在が人工天使計画の被検対象に選ばれたのは、お前自身の素質も有ったのだ!!」



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