過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:37:27.98 ID:nb6vtV28P

滝壺「ううん、きぬはた。これはきっと、第三位は分かっててやってる。一見恥ずかしそうな振りをして、暗に"私と彼はそう言う仲だから手出しするな"というメッセージを伝える為の、高等テク。恐ろしい子」

フレンダ「なんという計算深さ。これが第三位ってわけか」

絹旗「流石ですね」

御坂「そうそうそう、って、んなわけない!」

正直、戦時でありながらの物資移転に飽きが生じていた彼女らにとって、これは丁度良い休憩・息抜きともなっていた

絹旗「でもそうと分かってしまえば、これは超寝取りハンターな私が反応するところですね」

御坂「は、はぁ?! そんなの絶対許さないわよ!」

バッと絹旗の方を振り向いて、眉間にしわを作って警戒するという露骨な反応だった

実にからかい甲斐のあることだ

滝壺「これは、本物」

絹旗「安心して下さい、超冗談ですよ。あっちは初対面からなにか馴れ馴れしかったですが、私は幻想殺しに興味はありませんから」

御坂「……馴れ馴れしかった?」

フレンダ「あー確かに。なんかそんな感じしたわけよ。話しても無いのに好みを知ってたりとか」

御坂「それ、ちょっと詳しく聞かせてもらえる?」

あの男はまさかこの女共にまで手を掛けていたと言うのか。知らない所で一体どれだけの関係を作っているのだ

これ以上のライバルは勘弁なので、事と次第によっては何か動かなければならないか、と本気で考えていての発言だったが

滝壺「第三位、」

御坂「なによ?ま、 まさか、あなたまでってことは」

滝壺「しらいくろこが、来るよ」

え、と驚く間も無く、空間を割って少女が一人現れた


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