過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
1- 20
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:42:51.27 ID:nb6vtV28P

一方「あア゛? 喧嘩売ってンのかテメェは」

上条『手当たり次第で片っ端から千切っていくってのはいいけど、一度に相手出来る量が少ない。それじゃいつまで経っても後ろのデカイ奴らが来てから相手する目途が立たないだろ』

東の空の奥を見てみれば、確かに、というかかなり学園都市に近づかれている

一方「そりゃァ、テメェみたくトンデモ火力をノーモーションでぶっ放したりは出来ねェが、だったらどうしろってンだ」

上条『俺のだってノーモーションってわけじゃない。打ち消しって性質上、対象が必要だ。今はお前を打ち消し対象にして、その相対的同値の力をぶっ放してるだけだ。だからお前の言うトンデモ火力はお前の力の総出力と同じってことになる』

上条『人間サイズの天使じゃ俺の出力が低すぎるレベルまで下がるからそうしてんだけど、どうせなら一度の出力でより多くの敵を巻き込んだ方が効率がいいだろ』

一方「今さっきみてェに雑魚が纏まったところをテメェが一掃する。オーケイ、俺が纏める役をしろってンだな。任されてやろォじゃねェか」

上条『なら、早速頼む!』

正直な話、いい気はしない。なぜなら上条の話によれば、今の白い純粋な力の濁流は自分を消すためのものだという

しかも彼の話しぶりだと、それをそれなりに連続して撃ち出せるらしい。こっちは一回総出力を出しきったらそれこそ地の上で言葉も離せず這えるかどうかだというのに

つまりアイツは、いつでも自分など簡単に消し去れるということでもある

一方(対等じゃねェ。っても、それは俺が妹達に対して、それから他の能力の有る無しに関わらず消してきた存在に対して、やってきたことと変わらねェのか)

思いつつ、そんなことを思いつつも、彼は進路を妨害する敵以外は半端に衝撃を与えて、より大きくジグザグに群のなかを掛け周る

そして、より多くの小型破壊者を引き付けた後、それがなるべく一か所になるように、円形な動きに徐々にシフトしていき

上条の"相対出力"の濁流で押しつぶす

確かにその方法は、効率的だった。少なくとも、一人でがむしゃらに戦うよりは


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1390.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice