過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/09/22(木) 05:02:58.85 ID:XtBQm+XVP
待たされている部屋に入って来た男と少年の姿を見て、上条刀夜と騎士団長は特別気落ちするものでは無かった
それは、彼らがロシア成教の有力者であることを知っていたからであり、その面子からフィアンマ本人ではないにせよ、モスクワとしても事態を重く見ていることが分かったからだ
それでも、それより更に重要な問題について考えれば、不満が残らない訳ではないが
団長「要約すると、フィアンマは積極的に関与するつもりはない、ということだな」
一通りフィアンマとロシア成教の立場を聞いて、騎士団長は苦い顔をした
最も、苦い顔なら目の前のニコライ司教の方が程度が酷いが
ニコライ「我々にとっても不満のある判断だが、その通りだ」
刀夜「分からなくもないことだ。彼はまだ救世主でしかないのだから、神そのものではない。無理なことは無理だと言える聡明さと鋭利さのある人物のようだ」
それに、更なる先の目的の為に動いているというなら、"神の国"の撃破に失敗した上条刀夜として納得の出来るものではある
総大主教「しかしながら、これでは目の前の、人々同士の問題を解決するには到らない。……私の無力もあるのだろうが」
刀夜「それは違うな」
総大主教「なに?」
刀夜「君が自分を責める必要はないんだ。信仰というものは本来、一部の狂信・盲信者を除けば、一般大衆にとっては表面的な文化を作り上げるものでしか無いんだよ」
総大主教「我がロシアの信仰に力が無いというのか」
刀夜「それも違う。力はある。ハッキリとしたものがね。でもそれは、システムがシステムとして機能している時、つまり道徳や人道を行動判断の一つに入れる余裕のある時だけだ」
団長「……どれだけきれいごとを並べても、一度争いが起きてしまえば、理性的に考えればおかしいと分かることですらも、人間は感情が先に出てくるものだからな」
例えば彼、騎士団長なら、その経験はある
アイルランド紛争などももちろんあるが、彼自身はこれまでずっと目の前で混乱する人間の収容に当って来たのだから
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