過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:04:13.84 ID:XtBQm+XVP
余程特別な要素でもない限り、ヒステリックは思考停止と純粋な暴力を紡ぎ出す

刀夜「本能的な危機察知と混乱の中では、それはますます求心力・指導力を失う。そしてその混乱によって、本来彼らを纏める役割であるはずの信仰すらも巻き込まれ、形を歪められてしまいかねない。それは、歴史が何度も証明していることだ」

じっと、少年のような総大主教を上条刀夜は見つめた

まるで、我が子を諭すように

刀夜「反省も重要だ。しかし、行きすぎた反省や意味のない反省は無用だよ。君は総大主教という立場として、信仰が大衆によってあまりにも歪な形へ変えられない様にすることの方が重要だ。つまり、君自身が周りの流れと感情に流されないことかな」

ニコライ「ふん。無神論者の日本人無勢が言える台詞では無いな」

刀夜「おっと、気分を害したなら謝ろう。知った様な事を言ってすまない」

平謝りしたが、それは彼が得た真理から生まれた主張なのだろう

だからこそ、この場に似つかわしくない、自らの力不足を嘆く少年は彼の言葉を肯定した

総大主教「正しいことなのだろうな。人を纏めると言う面で、宗教も政治も経営も共通する要素があるのは否めないのだから」

こうなると面白くないのはニコライの方だ。この少年は、操り人形のままの方がいいのだから

彼にとっては、ロシア成教にとっては

団長「では、そこまでの思いが在るロシア成教の側が、一体どういう解決策を用意しているのか聞かせてもらおう」

そんな態度が透けて見えたのか、騎士団長はそちらへ話を振る

ニコライ「知れたことだ。まずは――――――」

ようやく、両サイドの主張が本格的にぶつかり合おうか、という瞬間

司教の声は、外からの音によって掻き消された

それは、テーブルに付いた彼らにとって、一番望ましくないが聞きなれた爆音だった


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