過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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906:人生とは、思わぬアクシデントが起きるものです[saga sage]
2011/10/11(火) 08:35:57.30 ID:F/zw6ecBP

結標「分かったからそんなに強く抑えないで。もう、周りに敵らしい敵も居ないのに。なんでよ」

指と指の間で顔を捻って、ようやくまともな話が出来るといった感じだ

相「すぐに分かります! ともかく、溝を背にしてぴったりとくっついて下さい! 未元物質を展性展開出来るだけの安定度が残ってる機体は盾状にして着弾点側へ展開!!」

「了解!」

何が起きようとしているのか把握している駆動鎧の動きは冷徹にテキパキとしていて、雰囲気の急変を意識させるものだった

御坂「ちょっと、着弾点ってどういうことなの」

白井「まさか、何か爆弾でも振ってくるとでもいうのですの?」

相「……ええ」

核弾頭を搭載しているミサイル。しかしそれは大陸間弾道弾なんかの、大型のものではないことははっきりしている

ということは、表示されている文字が示すミサイルの形式から搭載可能と予測される弾頭を、兵器保管場所の情報から考え出す事が出来る

御坂「ええ、って何が、どんな爆弾なの?」

しかしながら、大規模大量破壊目的の、特に核弾頭などは無かったはずだ。対巨大隕石用の、とあるものを除いて

まさかその目的用の核を全て搭載出来るわけではないが、有り得そうな物・やり方が無いわけではない

相「核弾頭、なんです」

フレンダ「はぁっ?! 核っ、って、なんでそんなものが?!」

相「分かりません。が――――」

驚愕する以外、理由を協議する時間も、不安を感じる暇など無かった


「来ますよ!!」


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