過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/11(火) 08:53:26.24 ID:F/zw6ecBP

ワシリーサ「その原動力は、人間の思考と判断。決して神の力なんてもののおかげではないのよ」

「なのに今更神なんて、しかも立った一人の人間から成る、過剰な力を持った存在。そんなものは結局、現状をブチ壊しかねない。人間から思考を奪い、堕落させかねないという可能性が少しでもあるというのなら、そんな危ない賭けなら、私は壊す」

フィアンマ「なんとも、保守的だな」

ワシリーサ「あら、信仰なんて保守の代名詞でしょうに。そして、そんな余裕のある事を言っていられるのかしら」

フィアンマ「逆に言えば、この程度で俺様をどうにか出来ると思っているなら、見当違いだ」

ワシリーサ「ふふっ。そんなわけがあるとでも?」

言って、今度は一気にワシリーサはフィアンマに向かって突っ込み、脚を振り回す

何を狙っているのか分からない為に、彼は距離をとった

フィアンマ「肉弾戦とはな!!」

と言ったフィアンマの背後に再度、老婆の影

同時に爆発。しかし

フィアンマ「これはさっき見たんでな」

もちろん、これだけでは無い

相手は救世主。今は力を大きく失っているが、気の抜ける相手では無いのは確かだ

目的を聞きだしたかったが、神に成ろうとしていることは確実なようだ。その時点で、防がなくてはならない

チャンスは今のうち。アックアが何時かえってくるか分からないし、他の復活者がいつ来るかも分からない

だからこの一度に全力を

合図を出して、爆風を逃れたフィアンマの前に現れたのはサーシャだった

彼女の握る釘抜きの先端には明らかに殺意を代弁するような光が現れていて、それが彼を貫かんと接近してくる

間を置かない連続攻撃。まだ、身を逸らして避けられるが

フィアンマ「ただの入れ物になど、ッな!!!!???」

更にサーシャの影から追撃の総大主教

司教大冠から網のように拡がる光の糸が、聖堂内の柱を、壁を、装飾を、ステンドグラスを引きよせて、聖堂そのものがフィアンマから逃げ場を奪う様に追い詰める



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