過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/11(火) 08:53:57.96 ID:F/zw6ecBP

ワシリーサ「止めよ!」


彼女の手が、フィアンマに近づいた

その手の平には、僭主への懲罰に神を語る者への罰を混ぜ込んだ陣が見て取れる

なんとも分かりやすい、自らに影響を与える術式だろうか

しかし。運命の女神がほほ笑んだのは、今回はフィアンマだった

フィアンマから逃げ場を奪っていた聖堂が、ガラガラと崩れ去った

サーシャ=クロイツェフも総大主教も、首が胴体から離れてしまっている

なしたのは、ヴェントの風

ワシリーサも、背から腹にかけて深々とテッラの小麦のギロチンが刺さってしまっている

考えれば、当たり前である。最大重要施設に溜まっていた莫大な"天使の力"が一気に消失すれば、気付かない訳が無い

ヴェントもテッラも、別に戦闘に集中していた訳ではなく、ただ少々脅しをした

色を失っていく、ヴェントの顔

年もとらず、身の損傷すら直ちに回復する"命の水"だが

回復・治癒を操る更に上位の格、ラファエルを復活者の身に取り込んだ存在によって、無効化される

ワシリーサ「フィア、ンマ」

寸での所で掬われてしまった彼女は、それでもフィアンマに腕を伸ばす

それを、彼は量の手の平で優しく掴んだ

フィアンマ「残念だったな。俺様の方が僅かばかりに女神に好まれていたらしい」

ワシリーサ「救世主だもの。そもっ、そも敵わないわよ」

フィアンマ「それもそうだな。折角だから、最期に聞かせておいてやる」

ワシリーサ「何、を……」

フィアンマ「根幹部分の回答だ。お前の思っている危険性については俺様の思う所ではあるんだよ」

彼の口から出てきたのは意外な答えだった


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